大会長挨拶

第53回 日本理学療法学術研修大会in茨城2018
大会長  斉藤 秀之

【ごあいさつ】
日本理学療法士協会がこれまで秋に開催していた集合研修事業である全国学術研修大会が、53回(平成30年度)からは、開催時期を春に移行し「理学療法士の臨床技能を高める」学術研修大会として生まれ変わります。
これまでの新人や若手を重視した内容から、多世代・職域が参加できる研修大会として、参加された方々が理学療法固有の臨床技能、社会から求められている今必要な課題別臨床技能、多世代に応じた階層別臨床技能を習得および省察できる内容としました。是非とも、茨城の地で、新たな理学療法士人生を一緒に踏み出しましょう。

【なぜ変わるのか】
理学療法士の臨床能力について医師や行政の一部から問題提起がなされています。個別・単位制、疾患別リハビリテーション等に代表される保険診療内での理学療法の質を更に高め、また地域包括ケアシステム推進に理学療法が効果的に寄与するために、従来の卒後教育・研修を見直し、社会に求められている理学療法士の臨床技能を高める新たな研修が必要です。学術大会は第53回大会より分科学会に移行し、より理学療法学を極める方向を目指し、学術研修大会を理学療法士の臨床能力を更に高める研修の指針を示す全国集合形式の大会へと変更します。社会から認められ、理学療法士が輝ける未来を目指すために学術研修大会は生まれ変わる必要があるのです。